アトリエ探訪
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2007年11月27日(火)


友永詔三(立体造形作家)


 奥多摩と言ってもあきる野市(五日市と秋川との合併)の山間の深沢に住宅、アトリエ、展示室がある。

         ジイジイランドがご挨拶 アトリエまでのアプローチには
沢山のじいじいがご挨拶


 友永詔三さんは、NHKで1979年〜1982年までに放映された番組「プリンプリン物語」の人形作家であるが近年、木彫の立体作品、木と和紙の照明、木版画などを多彩に制作、発表されている。

建物すべてが友永さんの手作り ここでもジイジイランドが
 

11月27日(火)、2007年10月開催された個展の作品の返却を兼ねてアトリエを訪ねた。初冬とは言え、山々はまだ充分な紅葉が残っており、我々を迎えてくれた。しかし、横浜とは明らかに3〜4度は違う気温に真冬のような体感、とにかく寒い。

「プリンプリン物語」の人形たち 「卑弥呼」の人形
 

今から20数年前に東京の東大和から移り住む。江戸の時代から続いていた古民家であったが、そこを少しづつ手を加え、現在も改造中である。きっとこれは永遠に続く作業であろう。正に日本版・ガウディのようである。

室内は木と和紙のコラボレーション 古民家の面影が柱などに
 

アトリエの周辺は紅葉の樹がふんだんに植林され、また沢の流れを利用した池などが優しく周辺を演出している。友永さんは、この紅葉の樹が殊のほか好きなようである。そして、今も植林は続いている。

今、建造中の建物と池を前に友永さんとスタッフたち、池は寒さ除けで覆われているが鯉が沢山いる。 ジイジイランドと木彫のりんご、これはドアの取っ手部分です
 

展示室に入ると乙女少女と題した木彫作品や和紙で創作された灯りが出迎えてくれる。昼間だというのに室内は逆光に映される乙女の姿が不思議な空間を演出しているのである。時間の経過を忘れてしまう。
 温もりを感じる新緑の頃に、また訪れたいアトリエであった。

        逆光を浴びた乙女少女   演出がとても上手です
       ここにも古民家の面影が作品と共に 打ちっぱなしの壁の空間に作品が
とても良く合う
         最近、昭和記念公園の野外に
         置かれた作品(1)
最近、昭和記念公園の野外に
置かれた作品(2)